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活動内容

Project

リトルベビー(早産児、低出生体重児)を持つ家族の交流会風景

オンラインでお話しする交流会(不定期開催)とグループLINE

オンライン交流会では、リトルベビーの子育てならではの悩みを相談し合ったり、テーマを決めて楽しくお話ししたりしています。また、理学療法士など専門職の方をゲストにお迎えし、相談会も行っています。

グループLINEは「リトルベビーの出産」という同じ経験をした仲間と繋がっている安心感を持てる場です。ちょっとした質問を気軽にしたり、情報交換をしたりしながら、リトルベビーの成長をみんなで喜び合っています。

例えば、離乳食の悩み、夜寝ない赤ちゃんへの対処法、退院日のお祝い、保育園・幼稚園や療育、就学等、成長に合わせて生まれる疑問など、経験談を聞くことができます。

また、写真展等のイベント開催時のサポートや、国や自治体、支援者へ当事者の声を届ける際にも、グループLINEのメンバーに気持ちや意見を聞いています。※すべて任意参加です。

penaのグループLINEは出入り自由&無料です!あなたの止まり木として、penaを使ってください。

penaが大事にしたいのは、リトルベビーと家族の居場所。リトルベビーを育てるための情報が欲しいとき、誰かと繋がりたいときに、気軽にご連絡くださいね。

オンライン交流会

2,500g未満で生まれたリトルベビーとご家族が集まる対面交流会です。

妊娠・出産のこと、NICU入院中のこと、嬉しかったこと、悲しかったこと。子どもの成長のことだけではなく、いろんなことをお喋りしましょう!

話をするのは苦手だけど仲間に会ってみたいなという方も大歓迎です。

リトルベビーの子育ては一般的な育児情報に当てはまらないことも多く、当事者同士の情報交換や先輩ママの経験談がきっと参考になるはずです。

お子様が入院中の方のご参加もお待ちしています。

対面交流会

11月17日は世界早産児デーです。

早産における課題や負担に対する意識を高めるため、2011年から世界各国で様々な取り組みが広がっています。毎年、世界早産児デー当日はシンボルカラーの紫を身につけ、早産で生まれた子どもたちの健康や幸せを願い、早産児のご家族が安心して子育てできるよう、様々な活動やイベントが行われています。penaでも、世界早産児デーに合わせた写真展やイベント、動画作成を行っています。

また、リトルベビーやリトルベビーハンドブックを広く知ってもらうために、神奈川県内の各所で写真展を開催しています。

写真展

1500g未満で産まれた赤ちゃんのための母子健康手帳サブブックです。

母子健康手帳は正期産で産まれた赤ちゃんを基準に作られています。そのため、体重は1000gから書き込む仕様になっており、1000g未満で産まれた場合、成長を記録することができません。また、発達確認のページは「いいえ(できない)」に丸をつけることが多くあり、ご家族の気持ちが落ち込んでしまうことがあります。

リトルベビーハンドブックは、体重は0gから、発達は「できた日付」を書き込みます。また、同じ経験をしてきた先輩ご家族からのあたたかいメッセージも掲載されています。ご家族の気持ちに寄り添うために作られた手帳です。

「これからリトルベビーを産むママに、母子手帳で悲しい思いをしてほしくない」 「産後、1人ベッドで不安を感じていた時に、仲間がいると知ってほしい」 そんな思いから、2021年、penaから神奈川県知事へリトルベビーハンドブックの作成をお願いしました。

そして、2022年にpenaも参加した作成検討会でハンドブックの作成が進められ、2023年8月、「かながわリトルベビーハンドブック」が完成しました!

配布対象は、1500g未満で産まれたお子様。または、2500g未満で産まれたお子様で、リトルベビーハンドブックを必要とされている方です。

現在、NICUやGCUでお子様が頑張っているご家族は病院から、退院後の場合は、各自治体の母子健康手帳が配布されている場所で受け取ることができます。詳細は、各機関に直接お問い合わせください。

作成に向けて声を聞かせてくださった当事者ママたち、ご家族、ご支援くださった皆様、県庁、検討会の皆様、本当にありがとうございました。ご家族の笑顔に繋がることを心から願っています。

ご覧になった皆様、ぜひハンドブックの感想を教えていただけると嬉しいです!

リトルベビー
ハンドブック

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